レスパイト入院についてご案内

レスパイト入院についてご案内

レスパイト入院とは

　在宅で介護にあたっているご家族（介護者）が、その疲れから介護を続けることができなくなることを防いで、在宅医療・在宅介護を支えるための入院です。

　冠婚葬祭や介護者の病気・入院・出産・旅行などで一時的に在宅介護が困難になる場合に、患者様の入院を受け入れることで介護者を支援します。

レスパイト入院の条件

　一時的な入院です。原則として退院時に自宅に戻る方が対象となります。
　主に、褥瘡処置・たん吸引・麻薬の管理・胃瘻・気管切開・点滴・在宅酸素を行っている方が対象となります。
　1回の入院期間は、原則として14日までです。また原則として入院の更新は出来ません。
　入院の際は、普段使用されているお薬を入院日数分お持ちください。
　患者様の状態によって入院継続困難な場合は、予定よりも入院期間が短くなる場合があります。
　入院の際は、保険証を持ちください。介護保険認定証、限度額適用認定証、福祉医療証、公費受給者証をお持ちの場合、合わせてご提示ください。

申し込みの手順

　利用希望日の原則２週間前までに地域医療連携室へ電話でご相談ください。
　ご相談は平日の９：００～１７：００にお願いします。
　緊急の場合も地域医療連携室へご相談ください。（対応は平日の日中のみ）
　夜間に緊急のレスパイト入院を受け入れることはできません。

　ご相談は、ご家族・かかりつけ医・訪問看護師またはケアマネジャ―からお願いします。
　ご家族からのご相談時はかかりつけ医・訪問看護師またはケアマネジャーからの診療情報提供書などをお願いすることがあります。

　毎週水曜日に院内の会議で検討し、翌日以降に結果を連絡します。
　緊急の場合は患者様の状況を確認後、担当医と協議して受入れの可否を連絡します。

　入院日は平日でお願いします。
　退院される日は、土曜日・日曜日・祝日にも設定することができます。

• レスパイト入院についてのご案内（PDFファイル）
• レスパイト入院依頼書（PDFファイル）
• レスパイト入院持参物品リスト（PDFファイル）
• レスパイト入院アナムネ（PDFファイル）

入院当日

　9：30～10：00までの間に１階の入退院の窓口にお越しください。
　必ず、普段内服・使用されているお薬を全てお持ちください。

お問い合わせ

神戸掖済会病院　地域医療連携室

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