ご寄付のお願い
日本海員掖済会は、明治13年(1880年)に船員、海事関係者への援護事業を目的として設立され、我が国で最初に社団法人の認可を受けた歴史のある団体です。「掖済」の精神のもと、船員のみならず広く地域住民のため、医療・保健・福祉事業等で社会貢献に努めてまいりました。
神戸掖済会病院は大正3年(1914年)に開院し平成13年(2001年)現在地に移転、神戸市西部における地域医療を支える使命を果たすべく活動をすすめています。昨今の情勢を鑑みますと人口減と高齢化の進行、健康保険財政の悪化と医療費の抑制、医療従事者の人材確保の困難等、医療界を取り巻く環境は年々厳しい状況が続いています。当院といたしましても一層の経営改善を図るべく努力を続けているところでありますが、財源確保に苦慮しております。
私たちは更に良質な医療を提供し、社会に貢献していきたいと考えております。皆様方のご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。
太陽光発電および蓄電池設置プロジェクト
災害時にも地域を支える病院に
本年は震災より30年、防災に関する機運はたかまり、今後想定されている南海トラフ地震にそなえマスコミなどでも騒がれております。
いざ災害が起こった際に神戸市では神戸大学医学部附属病院、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸赤十字病院および兵庫県立災害医療センターを災害拠点病院と定めております。
又、各区にはそれぞれ災害拠点病院と連携し、地域での医療の確保のため災害対応病院を設置しており、垂水区は当院が災害対応病院として定められております。
当院ではそれに備え入院患者さん用の備蓄食料や薬品の確保などを行いながら、災害に対応可能なように努力して参りました。
神戸市からは災害時通信用の衛星通信(スターリンク)にたいして補助を頂いております。
しかし、災害時の電力確保は建設当初に設置した重油を使用しながらの発電システムでは、電力使用を制限して運用しても2日程度しか持ちません。
そこでこの度 太陽光発電及び蓄電池の設置プロジェクト を計画しました。
■ 目指すは「止まらない病院」
当院では、今後想定される大規模地震や停電に備え、
太陽光発電システムと大型蓄電池の導入を進める計画です。
これは、災害時でも最低限の医療機能を維持し、
地域の皆様の命と健康を守るための取り組みです。
■ なぜ必要なのか?
- 停電時、人工呼吸器・透析・電子カルテ・照明などの維持が困難になります
- 非常用発電機だけでは数時間〜数日しか対応できません
- 太陽光+蓄電池があれば**“昼も夜も” 安定して電力を確保可能**です
■しかし、費用は高額です…
導入には数千万円の初期費用がかかります。
そこで地域に皆様方のお力をお借りして本プロジェクトの遂行をしたいと考えております。
■ご支援いただいた方には…
院内ロビーにて進捗展示や進捗状況も実施予定!
感謝状の贈呈(ご希望の方)
病院ホームページでのご芳名掲載(任意)

税制上の優遇措置について
当院を開設した日本海員掖済会は公益法人の認定を受け「特定公益増進法人」として
寄付をいただいた個人または法人には、税制上の優遇措置を受けることができます。
① 個人
- 所得税の寄付金控除
- 相続税の非課税特例
- 住民税の寄付金控除(住所地の自治体により異なります)
② 法人
- 法人税の寄付金控除
所得税、相続税及び法人税の詳細については、国税庁へ、個人住民税の詳細については、お住まいの都道府県または市町村のお問合せください。
お問い合わせ・連絡先
*下記、担当部署までお問合せください。
神戸掖済会病院 経理課
TEL:(078)781-3235(直通)
Mail:keiri1@kobe-ekisaikai.or.jp