整形外科
専門医取得可能学会
- 日本整形外科学会(当院は連携病院として、下記基幹病院プログラムに属しています。)
◇ 大阪大学医学部付属病院整形外科
特徴
当院では関節外科(膝・股関節、肩関節等)・脊椎外科・リウマチ・外傷など、整形外科の主要な疾患を多数扱っております。特に専門性の高い腫瘍や小児整形疾患などは、大阪大学医学部整形外科や近隣の専門病院と連携を取っております。
年間手術件数は約700例で、人工関節・関節鏡手術・脊椎外科・骨折などの手術を行っております。一般的にイメージされる整形外科疾患の手術に対応しており、GENERAL整形外科医になるには最適な病院です。また日本整形外科学会、日本リウマチ学会の研修指定病院ですので、今後の専門医取得を見据えた研修も可能です。将来的に専門性を高めるためにも、この一般整形外科の知識がとても役に立つと思われます。
スタッフ紹介
部長
木澤 卓嗣
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 専門医 ・日本整形外科学会 リウマチ医 ・日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医 ・日本リウマチ学会 リウマチ専門医 ・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医 ・日本スポーツ協会 公認スポーツドクター ・義肢装具適合判定医師 |
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小橋 潤己
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 専門医 ・日本整形外科学会 リウマチ医 ・日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医 ・日本リウマチ学会 リウマチ専門医 ・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医 ・日本骨粗鬆症学会 認定医 ・日本脊椎脊髄病学会 ・中部日本整形外科災害外科学会 ・身体障害者法 指定医 ・義肢装具適合判定医師 ・ボトックス講習・実技セミナー修了 |
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医長
洪 洋熹
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 専門医 ・日本整形外科学会 スポーツ医 ・日本スポーツ協会 公認スポーツドクター ・日本人工関節学会 ・JSOA |
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医員
渡邉 真生
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 専門医 ・日本整形外科学会 リウマチ医 ・日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医 ・日本整形外科学会 スポーツ医 ・日本人工関節学会 ・日本股関節学会 |
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吉田 晃己
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 |
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菊池 潤太
非常勤
藤本 眞弘
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 専門医 ・日本整形外科学会 リウマチ医 ・日本リウマチ財団登録医 ・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医 ・身体障害者福祉法 指定医 ・介護保険認定審査会委員 |
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村岡 修実
資格・専門医・所属学会 | ・日本整形外科学会 |
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研修内容
1年目は希望により1~2か月間研修してもらいます。2年目は整形外科研修の希望があれば、期間は自由ですが最大9ヶ月間、可能な限り多くの手術や診療に携わってもらいます。
外来診療では指導医の診察・治療・患者さんへの説明などを見学してもらいます。また、創処置、関節内注射、ギプス固定などの手技を習得します。救急患者に対しては指導医と一緒に診察して骨折・脱臼の整復固定などの初期治療を研修し、緊急手術や入院の必要性を判断する能力を養います。手術には1年目は助手として参加して、抜釘や創縫合などの基本的な手技を体験します。2年目は指導医の元で、骨折などの多くの手術を術者として経験してもらいます。毎週火曜日には回診、カンファレンスに参加して症例の提示・治療方針の決定を、金曜日には脊髄造影検査・神経根ブロック等の検査に関わってもらいます。
将来、整形外科を目指される先生で、希望があれば初期研修2年目に後期研修医と同等の研修を受けて頂きます(習熟度に応じて外来診療、病棟主治医、手術執刀医など)。初期研修終了後、継続して後期研修医として勤務して頂くことも大歓迎です。大阪大学整形外科に入局してもしなくても、後期研修は可能です。
我が国は超高齢化社会に突入し、整形外科疾患を抱える患者さんは益々増加しています。また、NHKの総合診療医ドクターGで扱われる症例には、手足のしびれ、脱力、腰背部痛を訴える患者さんが少なくなく、整形外科疾患・リウマチ疾患が鑑別診断として上がることも度々あります。長い医師生活で整形外科研修が役に立つ時がきっと来るでしょう。