医療関係者の方へ

医療関係者の方へ

患者サポートセンター(医療関係の方向け)

地域医療連携室

地域医療連携室では、積極的に地域の医療連携に取り組み「病診連携」「病病連携」の強化に努めております。また、地域の医療・福祉機関と協力して、地域医療の充実を図り、地域の皆様に安心して頂けるよう努力致します。

地域に開かれた病院を目指し、院内外の他職種と協力して医療機関情報の共有に努めて参ります。

入退院支援室

当院は、救急患者さんや重症患者さんを主に診療する「急性期(入院期間14日以内が目安)」病院です。したがって、急性期治療が終了し、病状がある程度安定したら、地域の医療機関で必要な継続治療を受けていただけるよう退院調整をしています。

取り組み紹介

病診連携
(多職種カンファレンス)
入院早期に退院困難な患者さんへ支援を開始し、必要に応じて退院前カンファレンスを開催しています。
かかりつけ医、薬局、ケアマネージャーや退院後に利用が想定される介護サービス関係者、障害福祉サービス事業者等と、対面やオンライン(Teems)にて実施し、情報共有を密にしています。
FAXやメールを活用し、カンファレンスのアナウンスを行っていますので、お気軽にご参加をお願いします。
病病連携入退院支援クラウドアプリ「CAREBOOK」を活用し、連携業務のDX化を進めています。
地域連携パス地域連携パスとは、ある疾患に罹患した患者さんを中心として、地域で医療・介護に関わる人がそれぞれの役割分担を行い、互いに情報共有をすることにより、今後の目標や注意点を明確にし、チームで患者さんを支えていく仕組みです。

当院では、「大腿骨頚部骨折」「脳卒中」に対する地域連携クリティカルパスに取り組んでいます。
急性期病院から回復期病院を経て在宅療養に移行できるよう治療計画を作成し、患者さんに関わる全ての医療機関等で共有しています。これにより、患者さんがその時々に必要な医療を切れ目無く受けることが出来ます。
大腿骨頚部骨折では、名谷病院(垂水区)、順心神戸病院(垂水区)、神戸リハビリテーション病院(北区)、適寿リハビリテーション病院(長田区)、明石リハビリテーション病院(明石市)、ときわ病院(三木市)、みきやまリハビリテーション病院(三木市)の7病院と連携を結んでいます。
脳卒中では、神戸広域及び東播磨脳卒中地域連携協議会に所属し連携しています。

お問い合わせ

時間月~金曜日(祝日、年末年始を除く)9:00~17:00
場所病棟/1階 患者サポートセンター 入退院支援室
相談員医療ソーシャルワーカー、看護師

認知症相談窓口

当院には認知症看護認定看護師が常駐しています。認知症患者やその家族が安心・安全な環境でその人らしく入院生活を過ごせるように支援を行っています。病院全体で認知症ケアが広まっていくように日々ラウンドをしながら専門分野の知識や技術を活かし、患者さんへの直接ケアと療養支援を行っています。

また当院では認知症・せん妄ケアチームがあり活動を行っています。外来から入院、退院後も継続してケアは継続してできるように地域の病院や介護施設、訪問看護ステーションなど多職種連携を目指しています。

脳卒中相談窓口

一元的な相談窓口として患者さんや家族が脳卒中になった時に発生する、様々な困り事に対して学会の認定を受けた相談員が対応します。

お問い合わせ

時間月~金曜日(祝日、年末年始を除く)9:00~17:00
場所1F 患者サポートセンター
相談員看護師、医療ソーシャルワーカー、脳卒中療養相談士

患者相談窓口

1階に患者相談窓口を設置しており、看護師、医療ソーシャルワーカー、事務職などが相談に応じます。お気軽にご相談ください。

相談内容

  • 診療に対する戸惑い、不安、疑問、ご意見
  • 医療費、高額療養費、限度額適用認定証、健康保険など
  • 福祉サービスの利用(障害者手帳、介護保険など)
  • 入院生活における心配ごと、困りごと
  • 退院後の心配ごと
  • その他

相談方法

直接窓口にお越しいただくか、メール、電話で患者相談窓口までご連絡ください。

受付時間平日 8:45~16:00
相談窓口担当者看護師、医療ソーシャルワーカー、事務職などが相談に応じます。
相談窓口場所1階初診受付横
フロアマップはこちら
お問い合わせ先電話:078-781-7811(代表)
メール:otoiawase@kobe-ekisaikai.or.jp

ご意見箱について

1階ロビー、5階・6階・7階デイルームにご意見箱を設置しておりますので、病院に対するご意見、ご要望などご遠慮なくお寄せください。
お寄せいただいたご意見は、各部門の関係者間で十分検討し、回答は1階再来受付機横の掲示板に掲示いたします。